車載地デジチューナーPanasonic TU-DTX300に外部入力を増設 3
実際に車側への施工にはいる前に、各パーツへの改造を施しておくことにします。
まず、ビデオターミナルアダプタは当然ですが、車両側のハーネスと勘合するようにメスのコネクタが付いています。これにうまく勘合するオス側のコネクタが入手できればそれはそれで、いいわけですが面倒かつあまり意味がないので、このコネクタから中のピン端子だけを抜き取ります。
さらに、別途準備しておいた映像と音声左右の3端子の付いたRCA中継ケーブルの片側を切断し、ビデオターミナルアダプタのハーネスの各端子に接合できるようにリード線とメスのピン端子を取り付けることにします。直接、リード線同士を半田付けしても問題ない、あるいはギボシ端子で処理してもいいと思いましたがギボシ端子は6本の信号線を束ねるとちょっとかさばること、場合によっては(失敗をフォーローするために)信号線を入れ替えたりできるようにピンで接合しておくこととしました。
ハーネスは10極のハウジングでそのうち、6本が使用されています。ピンは
- Video-HOT
- Video-COLD
- R-HOT
- R-COLD
- L-HOT
- L-COLD
の6ピンとなります。また、RCA端子が接合されている基板上で、6本の信号線がさらに必要に応じて接続されています。
この基盤を見ると、どの信号線がなんの役割をしているかは一目瞭然です。
つぎに、地デジチューナの入力端子へ繋ぐRCA中継ケーブルを加工します。両端のオスRCA端子の内、片側を切り落とし、各ラインをリード線と接合します。
接合部分は熱収縮チューブで絶縁して保護しておきました。
また、リード線の先端には、さきに使用したビデオアダプタターミナルのハーネスのハウジングから外したオスピン端子に、うまく勘合するメスピン端子を圧着しておきます。なければ、直接リード線同士を半田付けしてしまえばいいでしょう。
私は、トヨタのターミナルリペアという補給部品を利用しました。手元にあったものですので、品番は不明ですがぴったりと相手側のオスのピン端子に勘合しました。
この部分は、実地で接続テストをした後、熱収縮チューブをかぶせて処理することとします。
実車でテストする前に、テスターで各端子間の導通を確認して、各ピンの接合相手が正しいことを確認しておきます。
その後、パナソニックの地デジチューナーの入力端子にテスト入力してみて問題がないことを確認して、ピンを熱収縮チューブで保護・絶縁します。

この部分は、内部はピンなので折れ曲がらないように、実際の施工時には、別の純正配線に沿わせて固定するなど配慮しておいた方がよさそうです。


