Super Digital Mapple ver.7
2006/11/28 Tuesday - 20:41:05 by chameleon僕は実は道に迷ったことがないのが自慢でした。別に、抜群の方向感覚があるわけでもなく、野生的な帰趨本能があるわけでもありません。ただ、見知らぬところへ行くときは周到な準備と念入りなイメージを欠かさなかっただけです。でも、カーナビの普及とともにだんだん横着になり、準備を怠ることもしばしばです。
そしてつい先日、とうとう目的地まで行き着くのに、3回以上絶望的な気分になるという事態に遭遇しました。まして、夕闇が迫る時間も早まる今日この頃ですから、自身の現在位置さえ正確に把握できない体たらくでしたから・・・。
もちろん目的があって、その地を訪れるわけですから、行き着くことができないなど、この世知辛いビジネス社会においては論外なんですが・・・。
で、いざというときのために以下のものを導入。これが案外にもいいです。
僕が購入したサイトでは、これに特別版のSuper Digital Mapple Ver.7が付属していました。このソフトに同梱されているPocketPC用のPocketMappleDigitalをDell Axim X51vに必要な地域の詳細地図とともにインストールすれば、簡易ナビの完成です。
SonyのGPSとPocketPCはBluetoothで接続できますから、GPSアンテナはかばんに忍ばすか、ポケットにでも入れておけば十分機能します。
実際に試してみると、かなり正確に自身の位置が表示されます。
地図上では、自身の位置はGPSと接続中は常に中心に表示されます。カーナビのように、進行方向が常に上に表示されるようにヘッドアップで地図表示させることもできます。
もちろん、移動した軌跡を残すこともできます。これなら夕闇迫る中を決死のカスタマー訪問をしても道に迷いません。
ちなみに車に積んで実験もしてみましたが、車のように車速パルスで位置補正をしたり、VICSのビーコンで補正したりしなくてもかなり正確な位置を地図上に表示していました。幅の広い道のどちら側を走行しているかも(当然左側通行ですが・・・)確認できるぐらいですから、トヨタ純正カーナビよりもある意味位置情報は正しくあらわしているともいえます。
また、GPSアンテナ自体にバッテリーを持っているので、PocketPCに直接接続するタイプのGPSアンテナよりもPocketPCのバッテリーの補充を気にしなくてもいい点がありがたいです。フル充電しておけば、GPS自体は終日電源を入れておいてもまったく電池切れの心配はありません。 電源容量がちょっと少ないDell Axim X51vにとっては、非常に都合のいいGPSです。
願わくば、PocketPCでルート検索ができたりたらいいですね。自分の位置を地図上に表示する以外、後はたいしたことはできませんから・・・。このあたりは、ソフトの作成メーカの昭文社さんにがんばってもらいたいところです。
インストールしたときのトラブル
なぜか、インストールした地図の日本語フォントがことごとく化けてしまいました。結局サポートに問い合わせたりしてしまいましたが、ご返事が来る前にデバイスをハードリセットした後、PocketMappleDigitalと地図データをインストールしたところ解決しました。サポートからのご返事の概要は、『PDA側のスタートメニューから、[設定]-[システム]で、「地域」を 日本語「日本」に設定してお試しいただけますでしょうか』でした。迅速なご返事でしたが、これはちょっとはずしてますね・・・。
サービスパック2.1の適用必須
Super Digital Mapple ver.7をPocketPC、特にWindows Mobile 5系のOSで使おうとすると、サービスパック2.1の適用が必須です。
これは、昭文社のWebからダウンロードできます。
このパッチにより、WinMobile5用の設定項目が出現したり、その他もろもろの対応がなされます。
GPSの設定
SonyのVGP-BGU1をAxim X51vとBluetoothで接続するには、「スタートメニュー」→「設定」→「GPS」から「ハードウェア」タブを選択し、「GPS ハードウェア ポート」のコンボボックスからCOM7を選択するだけです。後は、デフォルトのままで問題ありません。
Bluetoothの設定
Today画面のBluetoothのアイコンをクリックすると、Bruetoothの設定画面になりますから、まず「モード」タブで「Bluetoothをオンにする」にチェックを入れます。これで、Bluetoothの電源が入ります。次に、「デバイス」タブで「新しいパートナーシップ…」の項目をタップして、VGP-BGU1が表示されるのを待ちます。もちろん、GPSアンテナ側の電源を投入しておかなければサーチされませんから忘れずに。
さらに、「COMポート」タブを選択して「新しい発信ポート」をたっぷし、「VGP-BGU1」を選択します。これにて設定は終了。
PocketDigitalMappleのメニューから「地図」→「GPS位置取得」を行うか、GPS位置取得ボタンをクリックすれば画面右上に「GPS捕捉」と表示されるはずです。これで接続設定が正しいことが確認できます。もちろん衛星からの電波を取得できる位置にいれば、地図上に自身の位置が表示されます。
Bluetoothの通信距離
カタログスペックでは10mと書いてありましたが、車のダッシュボードにおいて、10メートル以上、離れた喫茶店内で「GPS捕捉」表示が消えることはありませんでしたので、実用上は十分です。